在日コリアン人権協会 The Human Rights Association for Koreans in Japan.

『liber〜リベール〜』
120号 7月号(2006年6月25日発行)

収録内容

◎特集 「特別インタビュー 解放同盟支部長経験者に聞く
     『飛鳥会』事件*の本質と、これからの人権運動・事業のあり方について」

*「飛鳥会」事件  同和対策事業として大阪市開発公社の駐車場管理業務を請け負っていた財団法人「飛鳥会」理事長、小西邦彦容疑者による収益の着服事件。

 日本における人権運動の第一人者といえば部落解放同盟だが、このところ関連団体の不祥事が続発しているのは新聞報道等で周知の通りである。なかでも現役支部長が同和事業の収益を着服して逮捕されるという「飛鳥会」事件は内外に大きな衝撃を与えた。運動と事業のバランスがむずかしいとはいえ、なぜこのような事件が起きたのか、そしてこれからの解放同盟のめざす方向性について、同じ人権運動の立場から考えていきたい。そこで部落解放同盟大阪府連合会の支部長経験者であるAさんに話を伺った。
 
 ●正面から事件を見据え、反省したい
 ●事後処理と再発防止が何よりも大切
 (財)飛鳥会理事長、小西邦彦氏の逮捕に対する大阪府連の見解
 ●原点に立ち返って、外向きの運動を
 ●政策でつながっていける組織に

◎シリーズ・日本国籍についておおいに語る
 「『日本国籍』の消滅と在日コリアン」

筆者:
  森 喜宣氏(佐賀大学)

特別コラム/サンホ韓国留学記(その9)
 「オソオイソー 釜山港だぜ!」

筆者:
  在日コリアン人権協会 会長 李相鎬

◎第5回会員交流会報告
 「自分のルーツに自信と誇りを持てる場をつくりたい」

筆者:
  パクヘスクさん(らいこむ多文化教室 主宰者)
 ●ネイティブの自信と誇りは、コトバと文化から
 ●在日は、在日たる文化の中で誇りを見つけてほしい

◎オンドルパン通信
  テーマ「介添え人制度の現状はこれでいいのか(大阪市平野区の場合)」

  八尾市在日コリアン高齢者福祉をすすめる会