在日コリアン人権協会 The Human Rights Association for Koreans in Japan.

『liber〜リベール〜』
122号 9月号(2006年8月25日発行)

収録内容

◎特集 「ここに新しい闘いが!在日コリアン高齢者無年金福岡「裁判」、始動!
     〜在日コリアン人権協会も支援〜


 現在、79歳以上(1986年4月ですでに60歳を超えている人)の在日コリアン高齢者には老齢年金がない。過去に年金制度を改定した際、日本人には適用された救済措置を在日コリアンには適用されず、制度の谷間に捨て置かれてしまったからだ。この問題を解決しようと、全国各地で在日コリアン無年金訴訟が起きているが、こどごとく“敗訴”という残念な結果となっている。しかし、今、福岡の在日多住地区である飯塚からまた新たな無年金裁判が起きあがった。福岡在住の李相鎬(在日コリアン人権協会会長)も呼びかけ人のひとりである。これから始まる、福岡の熱い闘いについて紹介したい。
 福岡における在日コリアン高齢者無年金裁判は、「多文化共生ちくし」という市民団体の呼びかけで行なわれようとしている。代表の小田切直人さんに話を伺った。(編集部)
<聞き手>
  李相鎬(在日コリアン人権協会会長)

 ◆私の命は朝鮮人のおかげ
 ◆「舫い(もやい)」でつながっていこう

[資料その1] 福岡「無年金」裁判を支援する会 −経過−
[資料その2] 無年金在日外国人障害者・高齢者の救済に関する意見書を求める請願
[資料その3] 在日コリアンの高齢者「無年金」問題に関するアピール

特別コラム/サンホ韓国留学記(その10)
 「オソオイソー 釜山港だぜ!」

筆者:
  在日コリアン人権協会 会長 李相鎬

◆近況報告◆ 徐文平さんが大阪地裁に提訴!

◎liberエッセイ
 「プライドを持って生きていこう」

 

◎第7回会員交流会報告
 「日本の企業に本名で頑張っています」

 7月19日、在日コリアン人権協会の第7回会員交流会が行なわれました。今回のゲストスピーカーはキリンビールに入社し、今年8年目を迎える梁高徳(リャン・コドッ)さんです。小・中を民族学校、高校・大学は日本の学校に通い、就職の際には差別に遭遇しながらも、キリンビールに本名で入社しました。生い立ち、そして就職差別の経験についてお話いただきました。

◎オンドルパン通信
「オリニボランティアで、
 ハルモニたちは元気をいっぱいもらいました!」

  八尾市在日コリアン高齢者福祉をすすめる会