在日コリアン人権協会 The Human Rights Association for Koreans in Japan.

『liber〜リベール〜』
124号11月号(2006年10月25日発行)

収録内容

◎特集 「本人確認のために外登証のコピーを求めるのは不当
      西日本シティ銀行に見られる
      『旧植民地出身者とその子孫』に対する認識の欠如!」

 本人であることを確認する場合、運転免許証や健康保険証で十分事足りるものである。しかし、外国人の場合は、外国人登録証(外登証)の提示を求められることがあり、それについては本人確認の根拠に乏しく、差別的な行為であると常々指摘してきた。
 ここにきて、また九州の大手地方銀行である西日本シティ銀行が同様の過ちを犯した。事件のいきさつおよび、人権協会との協議について紹介したい。(編集部)

 事実経緯
  <事件の発端>
  <話し合いの経過>
  <第1回確認会・9月19日>
 
 ◎在日コリアンの実態や背景についてよくわかっていない
 ◎外国人は信用できないという偏見がある
 <今回の議題のポイント>

◎在日コリアンの主張
「エセ行為の判断基準は府連の書記局の恣意
 他団体のエセ行為も解放同盟が判断・対処
 驚くべき北口証言」

 ●10月11日北口証人尋問
 ●エセ行為の判断は府連の恣意によって決定される
 ●他の人権団体のエセ行為も部落解放同盟が対処する

徐文平さん裁判(積水ハウス在日社員民族差別発言裁判)
新たなる闘いの中で

筆者:
  田畑重志(反差別ネットワーク人権研究会代表)

特別コラム/サンホ韓国留学記あらため、
福岡・プサン往来記「玄海 ワッタ ガッタ!」(その2、通産12)

筆者:
  在日コリアン人権協会 会長 李相鎬
 ◎徐文平(ソ・ムンピョン)さんの裁判
 ◎嫌韓流と「在日」そして日本国籍

◎第8回会員交流会報告
 「映画の世界に、解放された自分を発見した」

筆者:
  金秀吉さん
 10月3日、在日コリアン人権協会の第8回交流会がおこなわれました。今回のゲストスピーカーは、18歳の時に書いた在日コリアン三世の少女と、ラグビーを愛する青年の恋愛をテーマにした「潤(ユン)の世界」で、映画界の芥川賞といわれる脚本登竜門の城戸賞を最年少で受賞され、その後、数々の映画制作、脚本化として活躍されている金秀吉(キム・スギル)さんです。映画の世界に入ったきっかけ、映画に対する思い、そしてご自身の生きざまについて語っていただきました。
 ●指紋押印拒否の体験が小説に
 ●みんなに愉しんでもらえる映画をつくろう

◎liberエッセイ
 「“在日”の日本国籍確認訴訟に関わって」

筆者:
  兼崎暉(医師)

◎オンドルパン通信
「ハルモニたちも応援!
  徐文平さんの公判に行きました!」

  八尾市在日コリアン高齢者福祉をすすめる会