在日コリアン人権協会 The Human Rights Association for Koreans in Japan.

『liber〜リベール〜』
139号2月号(2008年1月25日発行)

収録内容

◎連載特集「―在日コリアン人権協会理論研究会報告―」

 前号では、当会副会長である徐正禹が兵庫県立大学院で作成した修士論文「在日コリアン人権運動の理論構築について」を基調として、2007年12月2日に行われた「在日コリアン人権協会理論研究会」の基調報告(司会:李相鎬)およびコメンテーター(兵庫県立大学院教授 吉田勝次氏、大阪市立大学院 柏木宏氏、四国学院大学教授 佐野通夫氏)の意見を報告した。本郷では、前号にて掲載できなかった理論研究会の参加者の声(コメンテーター含む)を続報する。

■組織は適正規模に、活動はマルチに
■属性ごと課題ごとの運動と統一性
■事業から運動課題を見出す
■国籍より国籍主義の克服を

〓参加者からの意見
中田雅幸氏
 ■事業先行型運動が問題
白川義純氏
 ■「いろんな意見がある」ではなく「許さない」という言葉と思想性
 ■国籍取得が戦争に導入される道となることが問題の根幹
 ■運動の生々しい話を公開の場で議論することが大事
 ■「在日にとっての不利益は差別だ」という観点で運動を統一する
細田勉氏
 ■解放運動を大阪の運動だけで見てほしくない
 ■「お願い運動」の現実
 ■利用主義としての共同闘争の反省を
津田尚廣氏
 ■国籍論は天皇制の議論が前提
金善朝氏
 ■日本国籍の自由選択性を
 ■日本国籍論の大衆運動化が鍵

〓コメンテーター総括
■法律論より正義論 − 吉田勝次氏
■生まれ変わることによる運動の継続・発展 − 柏木宏氏
■闘いの思想が日本社会を再生する − 佐野通夫氏

〓質疑に対する基調報告者の回答および感想
■人間を堕落させる運動とは
■自治、分権、多元化民主主義
■血を流してでも闘いを変える

在日社員本名裁判 和解報告会開催のお知らせ

◎オンドルパン通信
「2008年八尾オンドルパン新年会開催!
           ハルモニたちの初笑い」

  八尾市在日コリアン高齢者福祉をすすめる会