在日コリアン人権協会 The Human Rights Association for Koreans in Japan.

『liber〜リベール〜』
140号2月号(2008年2月25日発行)

収録内容

◎「在日コリアン無年金高齢者福岡裁判はじまる!」

傍聴報告:在日コリアン人権協会会長 李相鎬

 2008年2月6日(水)午後1時、福岡地方裁判所において、在日コリアン無年金高齢者国家賠償請求事件第1回口頭弁論が始まった。当日、傍聴希望者は、在日コリアン、日本人支援者を含めて200名近くに及んだ。
 傍聴席100名のところ、109名の傍聴者で満杯となった。福岡地方裁判所では一番大きな大法廷であったため、裁判所側は抽選の準備をしていなかった。そのため、当会も理事として参加している在日コリアン無年金福岡裁判を支援する会で、割り振りをして傍聴した。ここに、福岡の地で、民団、総連、多文化共生つくし、在日コリアン人権協会など、民族団体、市民団体の結集による第1回口頭弁論が実現した。

◎「在日社員本名裁判をふりかえって〜裁判の本質と「支援の会」の願いとは〜
編集部とのインタビュー

大阪府立泉鳥取高等学校 教諭
在日社員本名裁判支援の会 代表
三木 輝夫さん

聞き取り内容

 ―徐文平さんとこの裁判で出会ってから、今日に至るまでの変化について
 ―積水ハウスによる配置転換と、その解除の時期について
 ―日本人として、教師として、この闘いで感じたこと
 ―支援の会のこれからの課題
 ―積水ハウスに対する感想および希望

詩人
在日社員本名裁判支援の会 世話人
丁 章さん

聞き取り内容

 ―徐文平さんと出会って見えてきたこと
 ―配置転換(緊急避難措置)について
 ―在日コリアン3世として思うこと
 ―積水ハウスに対する感想および希望

◎特別コラム/「サンホの玄海ワッタガッタ!」

筆者/在日コリアン人権協会会長 李 相鎬
☆目を見張る韓国の経済発展
☆目をふせてしまう「在日」の停滞状況

◎在日コリアンの主張「『和解』の条件の違い
―豪政府の先住民への謝罪から在日を考える―

在日コリアン人権協会副会長 徐 正禹
■首相が公式謝罪
■差別と迫害の歴史
■日本政府に過去と向き合う勇気はあるか
■国家による翻弄

◎オンドルパン通信
「レクリエーション活動や行政サービスに難点
             ハルモニの識字問題から」

  八尾市在日コリアン高齢者福祉をすすめる会