在日コリアン人権協会 The Human Rights Association for Koreans in Japan.

『liber〜リベール〜』
153号6月号(2009年5月25日発行)

収録内容

◎特集「東京弁護士会の公正かつ厳格な審査を望む〜法テラス内の民族差別発言に対する懲戒請求事件から〜」

 今年2月、在日コリアン人権協会に相談があった。その内容は法テラス(日本司法支援センター)内で生起した民族差別発言についてだった。
 法テラスの担当弁護士(S弁護士)により発せられた悪意ある差別発言を許せない相談者は2007年10月11日、東京弁護士会にS弁護士に懲戒請求を行い、同弁護士会の綱紀委員会は2009年1月8日に審査開始の決定をした。通常、弁護士会は身内でもある弁護士を審査の俎上に載せるのは極めて珍しいといわれている。
 その意味では一定評価されるが、決定文の事実認定は相談者の訴えとかけ離れたものだった。
 当会は相談者の叫びを真摯に受け止め、東京弁護士会のS弁護士に対する公正かつ厳格な審査を望む。本人(Y氏)の了承を得て、当会への寄稿および綱紀委員会の決定文を掲載するが、これからも追って本事件の経過を報告していく予定である。

liber/エッセイ「国籍に翻弄されてきた旧植民地出身者とその子孫」

李相鎬(イ・サンホ)

民族差別撤廃運動の取り組みがわかる在日コリアン人権協会ブックレットシリーズ

◎シリーズ「反差別闘争フォローアップ報告 そのB」

「キリンビール株式会社民族差別事件のその後(2)」

■1.前回の概要
■2.凍結の新たな理由
■3.ようやく認めた研修指導の事実
■4.風化した差別事件

◎在日コリアン人権協会理論研究会 第6回定例会〜開催のご案内〜

テーマ:「『権』の『利』の所在について考える」
日 時:2009年7月12日(日)14:00〜16:30
会 場:平野人権文化センター 2F会議室
報告者:コリン・P・A・ジョーンズ(同志社大学法科大学院教授)
会 費:研究会/【一般】2,000円、【学生】1,000円、【企業】10,000円
    交流会/参加費無料
    懇親会/2,000円

◎在日コリアン人権協会理論研究会 第7回定例会〜予告〜

テーマ:「日本のマイノリティ運動の連帯のあり方について(課題)」
日 時:2009年10月4日(日)14:00〜16:30
会 場:平野人権文化センター 2F会議室
報告者:武者小路公秀(元国連大学副学長、大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター所長、
    反差別国際運動日本委員会理事長、フォーラム21代表ほか) 会 費:研究会/【一般】2,000円、【学生】1,000円、【企業】10,000円
    交流会/参加費無料
    懇親会/2,000円
詳細は当サイト内の「理論研究会のお知らせ」にて