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『liber〜リベール〜』 157号10月号(2009年9月25日発行)
収録内容
◎特集「〜人権は『強い者』が主張するとゆがんでくる側面がある〜在日コリアン人権協会理論研究会第六回定例会」
去る2009年7月12日(日)、平野人権文化センターにおいて在日コリアン人権協会理論研究会第6回定例会が開催された。同志社大学法学部教授コリン・P・A・ジョーンズ氏が基調報告「“権”の“利”の所在について」を行い、主に政府が主導する“日本型人権”が、現在の人権運動に与える影響についてを解説し、今後の人権運動のあり方についての展望を模索した。
参加者は以下のとおり。
報告者 コリン・P・A・ジョーンズ氏
司会者 徐正禹(在日コリアン人権協会副会長)
コメンテーター
佐野通夫氏(こども宝仙教育大学教員)
李相鎬(在日コリアン人権協会会長)
■人権侵害の主体は役所
■「拉致大国日本」
■官僚組織としての裁判所
■役所のための法律
■「呼びかけ志向」に日本
■人権の対象から除外される役所
■コメンテーター総括
◎liber/エッセイ「国籍に翻弄されてきた旧植民地出身者とその子孫B」
在日コリアン人権協会 会長 李相鎬(イ・サンホ)
◎オンドルパン通信 ハルモニの人生を振り返って 「夜遅くまで働くことも多く、寝る時間も少なかった」
八尾市在日コリアン高齢者福祉をすすめる会
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