在日コリアン人権協会 The Human Rights Association for Koreans in Japan.

『liber〜リベール〜』
159号12月号(2009年11月25日発行)

収録内容

◎特集「当会に対する『差別・排除』について謝罪・反省を表明〜マジョリティによる被差別者間の分断・対立が課題〜

 2009年10月4日(日)、平野人権文化センターにおいて在日コリアン人権協会理論研究会第7回定例会(以下、本研究会)が開催された。本研究会では反差別国際運動副理事長を務める武者小路公秀氏が、「人権と人間の安全を巡るマイノリティ間の協力の諸問題」について基調報告を行なった。反差別国際運動は過去、本会に対し「エセ行為」の疑いがあるとの理由で理事職を解任した経緯がある。それでもあえて、当会は武者小路氏と率直な意見交換を行い、これからの日本のマイノリティ運動の再生、発展のためにはマイノリティ間の連携が欠かすことのできない焦眉の課題であり、そのためには過去の経緯を忌憚なく話し合い、次の世代に運動の展望をつなぐ義務が私達にあることを確認した。
 なお、紙数の関係上、本特集は複数回に分けて連載することとする。

■1 差別と闘うことの難しさ
■2 差別の交差と複合
■3 被差別者の間の差別
■3.1 被差別者のなかのジェンダー差別
■3.2 同企連・同宗連が資金的サポーター
■3.3 同和問題から在日コリアン問題へ
■3.4 利権の標準化とアウトローの登場
■3.5 被差別者の中の運動の先発・後発問題
■3.6 差別における巻き込み現象
■4 差別のない社会づくりは被差別者の連帯から
■4.1 先発のオールドカマー、後発のニューカマーの問題
■4.2 反差別大連合の困難さ

■反差別国際運動理事職解任の経緯
■同企連との対立を避けたい反差別国際運動

◎編集後記

◎資料整理ボランティア募集

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