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2009年5月25日

在日コリアン人権協会理論研究会開催のご案内

在日コリアン人権協会
会長 李相鎬
 2008年8月2日付け朝日新聞「私の視点」でコリン・P・A・ジョーンズさんは、最高裁が国籍法の一部を違憲としたニュースに触れて、同判断を評価しつつも、他方基本的人権が日本国籍を条件とする判決文を厳しく批判。「『人権』とは人間であるというだけで保障されているもの」であることを改めて主張。
 さらに日本では法務省などの「お役所」が人権擁護キャンペーンを行っていることに対して、本来人権を侵害する主体である行政が人権擁護を主張するのは本末転倒であり、またその内容は「いじめ」「嫌がらせ」など「民」対「民」的なものに変換されていると主張する。これは人権が政府から国民に与えられるものとする考えに基づくものであり。「生来もっている権利」としての基本的人権の原則から著しく逸脱していると指摘する。
 コリン・P・A・ジョーンズさんが指摘する日本型人権擁護の矛盾は、そのまま今日の日本の人権運動のあり方を鋭く問うている。国家の人権侵害と闘うべき人権運動体が国家、行政に人権啓発を要求して、その事業を下請けし、権力に同化する現実もまた今日の「日本型人権」の偽らざる現状というほかない。
 研究会では、コリン・P・A・ジョーンズさんからの報告を受けて、この「日本型」人権の現状を批判的に検証し、ありうべき反差別闘争の方向性を明らかにしたい。  

主催    在日コリアン人権協会
テーマ   「『権』と『利』の所在について考える」
日時    2009年7月12日(日)14:00〜16:30 研究会
                   17:00〜19:00 懇親会
会場    平野人権文化センター
      〒547-0042 大阪市平野区平野市町3丁目8番22号
      JR関西本線「平野」下車…徒歩15分
      電話番号06−6792−2007
参加費   研究会/【一般】2000円、【企業】10000円、【学生】1000円(資料代含む)
      交流会/参加費無料(会場 平野人権文化センター同会議室)
      懇親会/2000円(会場 八尾オンドルパン)
内容    報告者 コリン・P・A・ジョーンズ
コメンテーター 李 相鎬(在日コリアン人権協会会長)
        徐 正禹(在日コリアン人権協会副会長)
        佐野通夫(四国学院大学教授)
以上

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